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5月30日 棟方先生の話の続き
(No.130)
5月29日から6月4日まで東京渋谷の東急百貨店本店8階美術画廊で棟方志功作品展が開催されています。 ぜひご覧になってください。 また、NHKテレビ放送のお知らせです。 6月1日 9時〜10時 3ch 新日曜美術館。6月1日 20時〜21時 3ch 新日曜美術館。 巡回展ではNHK主催で富山展 6月21日〜7月27日 高岡市美術館・福光美術館。 青森展 8月2日〜9月15日 青森県立博物館・棟方志功記念館。 奈良展 9月27日〜11月16日 奈良県立美術館。 東京展 11月22日〜平成16年2月1日 文化村ザ・ミュージアム。 愛媛展 平成16年2月13日〜3月28日 愛媛県美術館。 の各地で開催されます。 お近くの方はぜひいらしてみてください。 東急百貨店本店の作品と、全国キャラバンの作品は違いますので、それなりにおもしろいと思います。 昭和初期の作品もあり、少しずつ変化してゆく様は、見る人の目を楽しませてくれます。 5月23日 棟方板画について(No.129) 今年は棟方志功さんの生誕100年目にあたります。 あちこちで回顧展が催されています。 棟方先生は時計がお好きで、たくさんお持ちでした。 そしてほとんど私のところでメンテナンスをしていました。 そんなことで、ホームページの中で板画時計を紹介しています。 そこでいつも問題になることがあります。 板画時計の板の字です。 本来ですと「版画」と書かなければいけないのですが、棟方板画に限り、「板」を書いています。 「版」ではなく「板」なのです。 これは棟方先生が、板画というのは木の心であって版画ではないよ! あくまで棟方板(バン)画であるといっていました。 ですから一部の人達は版画といっていますが、棟方先生の版画は必ず「板画」と記します。 棟方志功を研究している方でしたら、かならず板画と記していますので、間違いのないよう心してください。 5月16日 時計の精度について (No.128) でんちをエネルギー源とするクオーツ時計が普及して30数年になります。 そして時計はすべてでんちで動くものと思っていらっしゃる方が大変に多くなってきました。 「止まってしまったから電池を替えてください」とお持ちになる方の中には、機械式時計であることがたまにあります。 「あら、そうなの。ハハハ…」で終わってしまいます。 クオーツ式は時間がよく合いますが、大昔の機械式時計は日差2分〜3分は当たり前でした。 よほどの高級品でな限り、日差30秒以内のものはありません。 機械式時計の誤差表示はすべて日差で、クオーツ式は月差で表示しています。 しかしクオーツが普及して長い年月がたっている関係で、機械式時計についても月差で考えている方が多くなりました。 これがトラブルの元になっています。本当に困ったものです。 クオーツは月差でメカ式は日差と説識しましょう。 腕に着けて振り回している腕時計は日差を極限まで追いつめることは大変に難しく、 世界中の技術者がこれに挑戦しています。 しかしクオーツの精度には追いつけません。 5月9日 時の研究家・専門家の御紹介(No.127) 時計に関わりのあるジャーナリスト、専門家、研究家は大勢いらっしゃいますが、 現在活躍している、いわゆる現役の方では…(敬称略)、木村尚三郎(東京大学名誉教授)、松山猛(エッセイスト)、 松本零士(漫画家)、織田一朗(時の研究家)、香山知子(世界の腕時計編集長)、山田五郎(時計歴史研究家)、 吉田光邦(京都大学助教授1975年)、並木浩一(時計の歴史と文化・時計作家論)、久保田浩二(セイコー時計資料館々長) などなどの方々です。 それぞれの立場で色々なエッセイが発売されていますので、時計好きな方はぜひ書店の棚の中から 探し出してご覧になってください。 スーさんこと三国連太郎さんも「出逢いの哲学(世界文化社)」という本の中でちらりと時計のことにふれ、 ロレックスとレベルソについて思い出を語っています。これも一読に値します。 他にも時計に関する単行本、専門書はたくさん発行されていますが、 技術に関する本が少ないようです。 尚、くわしいことをお知りになりたい方は、私あてに、メールでお尋ねください。 当方でわかる限りのお返事をさせていただきます。 5月1日 修理技術のレベル(No.126) 時計の修理技術が身について、お客様から大威張りで修理代金を頂けるようになるのには、 最短でも5年はかかると思ってよいでしょう。 ところが最近は、クオーツ時計の電池交換という作業が出てきましたので、 その関係でキヨスクの売店、クリーニング店、カメラ店、コンビニなどで安直に引き受けているところがあります。 しかし、これが結構トラブルの元になっているようです。 私のところに持ち込まれた止まりのクオーツで、前者の店で頼んだけれど内部が不良で動かないといわれた、 というものが後を絶ちません。 そのほとんどが工具の使い方不良によるトラブルで、内部を壊してしまっているのです。 経験不足による作業ミスということでしょうね。 たかが電池取替えと簡単に片付けてはいけません。 クオーツの電池を交換する作業でも、特訓で半年はかかると思ってください。 300個くらいの時計の電池交換を練習しなければ、ベテランにはならないでしょうね。 ムーブメントの中には、静電気に特に弱いものがあります。 乾燥している時で、化繊の衣類を身につけている時などは、特に注意が必要です。 ピンセットでムーブメントをちょっと触っただけで、回路破壌になります。 輸入品の高級品に特に多いので注意したいものです。 対応にはアース線、電導板の使用をおすすめします。 5月3日〜5日まで、平和島流通センターで開催される、平和島アンティークフェアは伝統のある骨董市です。 一度ごらんになると良いでしょう。おすすめします。 JR浜松町から羽田行きモノレールでみっつ目下車1分のところです。 4月26日 クオーツと機械時計 (No.125) 現在アンティーク界でクオーツでありながら人気が高いものがあります。 1969年12月に諏訪セイコー(現エプソン)から発売になったクオーツアストロンです。 市場では100万円くらいになってしまいました。キャリバー3500といってました。 翌々年の1971年の1月には改良型の3502が同じく8石で発売になっています。 カレンダー付ですので、ムーブメントが0.6m/mほど厚くなっています。 クオーツが開発されて、時計はクオーツに限る、とまでいわれていましたが 30数年経った現在では多くのユーザーにやや飽きられてきたようです。 廉価品それはクオーツとまでいわれてしまい、 なんだクオーツか…という言葉まで出るようになってしまいました。 最近の時計の輸入について調べてみますと、クオーツより機械時計が上回ってきたのです。 世の中が落ち着いてきたのかもしれませんが、やっと機械時計の良さがわかってきたのかも知れませんね。 我が国の時計のメーカーはクオーツの生産に力を居れていましたので、 作りすぎの現象で安価な時計が巷に溢れてしまいました。 最近になってやっと、手作りの機械時計に力を入れてきていますが、ちょっと遅すぎたようですね。 しかしコンプリケーションウオッチとクロノメーター級のものが作れていますので、 時計マニアには垂涎のまとになっています。 スイスには一貫して機械時計を作り続けていたメーカーもあるのです。 今、中国や東南アジアで生産された機械時計が輸入されて、通信販売や新聞広告などで多く見られますが、 それはそれとして、良しとしましょう。 しかし、職人の手で組立てた心のこもった機械時計を腕に着ける喜びは、 持つ人でなければおわかりにならないでしょうね。 4月19日 片振りの調整 (No.124) 機械式時計のコチコチという音…、いわゆる刻音というものは、 天府、アンクル、雁木車で構成された脱進機部から出てくる音です。 この音は天府(ムーブメントの中で勢いよく左右に回転している輪)が左右に振れる度に出てくる音で、 一秒間に5回5.5回6回8回10回と異なります。 この音は天府が右回り左回りとまったく同じ角度で回転することが望ましいのですが、調整によってわずかに差がでます。 この現象を専門語に「片振り」と表現しています。 この片振りは左右の差が大きいと、止まりの原因になったり、時間が不規則になったりするのです。 耳で聞いてバランスがとれた音がすれば良いのですが、片寄った音がする時は調整が必要です。 よほど熟練していませんとわかりませんが、計測器で測ればひと目でわかります。 グラフに出てくる線が二本になっていれば左右に差があることになります。 しかし許容範囲があり、ある程度までは良しとされていますので、二本だったからといってこだわらなくてもよいでしょう。 出荷調整がされている商品に関しては、時間はもとよりこの片振りも完全に調整されてますので安心です。 しかし一部のメーカー業者によっては、出荷調整をしないで市場に送り出しているところもある、 ということを頭に入れておいてください。 特にルーツがはっきりしないで不安がある時は、 買い求めてから一度、信頼のおけるところで診断をしておくことをおすすめします。 4月12日 安心の値段 (No.123) 現在は量販店で簡単に並行輸入のブランド品を購入することができます。 そして価格も安いのです。 その反面、正規輸入品は百貨店や有名時計屋で扱っていますが、価格が統制されていて、高価な商品になっています。 同じ商品なのに、正規販売店で購入すると高く、並行輸入は安価で購入できることになっています。 不思議なことですが、今では半ば常識になっていますね。 並行輸入の商品がすべてそうだとは申しませんが、出荷前チェックが行われていないことが多いようです。 正規輸入品に関しては、出荷前に一個一個すべてチェックして、機械式時計でしたら、歩度の測定をして、 東洋ゾーンに合う調整を施してから店頭に並べるようにしています。 クオーツの場合は、すべて新品のバッテリーと交換して、さらに歩度の測定をしてから、 卸店→小売店へと渡って行くわけです。 機械式時計でもクオーツ式時計でも、まったく同じことが言えるのですが、 工場から出荷されてユーザーの手に渡るまで、何日、何ヶ月、何年かかっているかまったくわからないのです。 ですから、きちんとした輸入代理店の商品に関しては、出荷チェックが正確に行われていますので 安心して買い求めることができるわけです。 つまり、安心料の分だけ高価になるということです。 4月5日 機械時計と磁場-2 (No.122) スイスで世界時計コンクールが開催されて、日本のセイコーが優秀な成績を上げたことがあります。 その時、日本で高度に調整してヨーロッパに持ち込んだコンクール専用時計が、 磁場のことを研究されていなかったため、さんざんな目にあったことがあります。 何回目かの挑戦でやっと好成績を収めることができたと聞いています。 当時はポーラルートといって、北回りでヨーロッパに言ってました。 北極圏を通過するだけで、精密機械が磁場に襲われることになります。 そこで、セイコーは軟鉄製のトランクを作って、その中に時計を入れて運んだそうです。 日常の生活では考えられないようなことですが、地球上には色々なことがありますね。 私たち、時計に関わって50年以上も経ちますが、磁場のことはひと時も忘れずに仕事を続けております。 次回は、並行輸入時計についてお話します。 3月29日 機械時計と磁場-1 (No.121) 最近はあまり話を聞かなくなりましたが、ひと昔前にはよく、海外旅行に行くと必ずといっていい位に 免税店で時計を購入する人が多かったと思います。 1ドルが360円もしましたし、輸入品の国内価格が高かったせいもあります。 ところが、ヨーロッパの免税店で購入した時計は、ほとんどそうだったのですが、日差が遅れて出るのです。 良いもので−10秒、ひどいものですと−40秒にもなります。 時計のメーカーでは、出荷する時から、こんなに日差に遅れの出るものを市場に出しているわけではありません。 正確に合わせて調整しています。では、なぜ遅れになるのでしょう。それは地球の磁場の影響です。 地球は円にみえますが、多少歪になっています。 そのため、ヨーロッパとアジアでは磁場(磁力線の広がる範囲や強さ)が違うのです。 機械時計のメカニズムは微妙にその力を受けて歩度に差が出ます。 次回につづく。 3月22日 復刻版・グランドセイコー (No.120) 現在、復刻版として発売されているグランドセイコーは、手巻き式9S54というキャリバーが組み込まれています。 石数は20石です。いっぱいにぜんまいを巻きますと、50時間動き続ける設計になっています。 精度は+5秒〜−3秒の範囲ですが、これはあくまで静的精度といいまして、机上で計測した精度です。 ですから、実際に腕に着けて使用しますと、様々な運動が手に加えられますので、わずかな差が出ます。 他に9S51というキャリバーが組み込まれた手巻き付の自動巻きのグランドセイコーもあります。 これは24石入りで、精度は同じく静的精度で+5秒〜−3秒です。 携帯精度というものがありますが、これは実測で+10秒〜−1秒くらいが一応の目安です。 手巻き式も自動巻きもすべて手作業で組立てています。 高度な精密加工技術は、セイコーが世界に誇る、最高の技です。 機械時計には、静的精度と携帯精度があり、必ず差があります。 また、大きく考えると、ヨーロッパとアジアでも差が出ます。 この話はまた後で…。 3月15日 グランドセイコー (No.119) 大勢の時計愛好家からの電話での問い合わせがありますが、その中で一番多いのが、グランドセイコーに関する問い合わせです。 グランドセイコーを一度は手にしたいという気持ちからかも知れませんが、いきなりに「グランドセイコーはありますか?」 の質問…。これは困ります。ひと言でグランドセイコーといいましても、機種がいろいろあります。 トンボ出版社の“国産腕時計”をごらんになると、ひと目で解りますので、ぜひお読みくださることをおすすめします。 諏訪セイコー社(現エプソン)製のクラウンをベースにして開発された初期型手巻きのものから、 自動巻きの61と56タイプ、亀戸セイコー(現SII)製の手巻式44,45タイプなどがあります。 他に57タイプもGSでは評判のよい型です。 グランドセイコーのアンティーク時計は、生産されてから40年もたっていますので、 当時の精度を保つことは難しいと思います。 ガンギ車や天真の磨耗があると、部品を替えないかぎり、精度はでません。 また、手入れをほとんどしないで使い続けると、一番芯二番芯の軸穴が変形してしまいますので、 トルクの伝達が平等にいかず、歩度に大きな差が出てきます。 次回は、再生産されたグランドセイコーのお話です。 3月8日 メンテナンスの時期 (No.118) 松坂屋のフェアでクリニックを開設し、大勢のお客様がお見えになりましたが、 お客様の質問の中で一番多かったのが「時計のメンテナンスは何年毎がよいですか?」ということでした。 機械式時計は、ひと昔前までは、一年毎にお手入れということが常識でした。 しかし時計の製造技術が発達し、高性能の時計油が開発されたので、メンテナンスは3〜5年になりました。 しかし、あくまで目安ですから、自分の時計が突然狂い出したら、それは要注意で危険信号ですから、 すぐにOHをする必要があります。 今まできちんと10秒進んでいたものが、急に遅れ出したり、進み出したりした時は 手入れの時期がきたと思ってください。 修理代が高いからといって、ケチらないでください。 ほったらかしで、だましだまし使ってしまうと、後でとんでもない高い修理代でしっぺ返しを受けてしまいます。 自動車でも二年に一度車検がありますし、六ヶ月に一度定期点検があるのと同様、 時計も機械ものですから、きちんとしたメンテナンスが必要です。 2月28日 (No.117) 一週間、銀座の松坂屋でウオッチクリニックを開設していました。 大勢のお客様から修理の相談を受けていましたが、実はそのお客様がお持ちになった時計に、 とんでもないものがありました。これは、どうしても皆様にお話したいと思いますし、話さずにはいられない、いわば事件です。 私が18才の時に修理して、きちんと私のサインを入れた時計が持ち込まれてきたのです。 私は背筋が寒くなる想いで、その時計をお持ちになった方に尋ねたのです。 「この時計は、どちらにお住まいの方がお持ちになっていらしたのですか?」と。 返答は「ああ、水戸に居たのです。」でした。 私は、実は水戸中学卒業ですので、確実な接点が証明されたわけです。 55年目の出会いです。 55年前に私が修理した時計が、めぐりめぐって、2003年2月26日に私のところにもどって来たのです。 「1948.8.5 本間」のサインがはっきりと読み取れるのです。 昔の恋人に会ったような気がしました。 どこで、どんな方々の役に立っていたのかはわかりません。 しかし、「事実は小説よりも奇也」と言いますが、まさにその通りで、びっくりしています。 2月15日 おじいさんの古時計 (No.116) 昨年半ば過ぎから流行り出したおじいさんの古時計の歌のお陰で、古い置時計や掛時計を修理にお持ちになる方が急に 増えてきたというお話を一度しましたね。そこで、今回は皆様方の中に、特に思い入れ、こだわりのある古時計をお持ちの方が いらっしゃいましたら、ご一報いただきたいと思います。思い出や、その時計に関わるエピソードなどをお聞かせいただきたいのです。 こちらからご連絡させていただきますので、メールをいただければ幸いです。 話は変わりますが、最近19セイコーの鉄道時計がにわかに人気を呼んでいます。 なぜかは解りませんが、1930年から作り続けていたセイコーの技術の粋ともいわれる、機械式ポケットウオッチ。 一度、手にとってながめてみてください。時計博でご覧になれます。 このホームページも、もうすぐ来訪者5万に到達しそうです。 そこで、50,000をカウントした方(5万番目の来訪者)に記念品を差し上げます。 50,000をカウントした画面写真を送ってください。メールでも郵送でも可です。お待ちしております。 2月8日 時計博・つづき・その2 (No.115) またまた時計博のお知らせです。電波時計といえば、我が国ではシチズン時計が先駆けです。そこで今回は、シチズン時計様のご協力を得まして、 初期型の電波時計(文字盤の中央にアンテナ)からその変遷をたどる過程を、年代を経て、5個お借りすることができましたので、私のブースに展示させていただきます。 マニアには喉から手が出るほどの垂涎の的ですが(すいません、非売品です)、ごゆっくりご覧ください。 その他、5個珍品展示。 毎回のことですが、何か特定のものをお探しでしたら、絶対に初日。開店と同時にいらっしゃいませんと、目的の品は探し出せません。 各ショップが特別提供品を用意していますので、これも見逃せませんよ。 2月1日 時計博・つづき (No.114) 松坂屋時計博のお話を続けます。昨年のバーゼルで発表して、今世界中の時計愛好家から注目を浴びている、セイコーが開発した、 スプリングドライブの展示用大型モデルを公開します。スプリングドライブの構造がひと目でわかる、動く模型です。 時計に興味をお持ちの方は、一見に値しますので、ぜひお出掛けください。私のコーナーに展示します。 また、ハガキですが案内状ができています。ご希望の方にはお送りしますので、メールで、住所、氏名をお知らせください。 ハガキ持参でフェアーにいらっしゃいますと、何かいいことあるかもしれません。 時計クリニックでは、無料で鑑定も行います。秘蔵のコレクションをお持ちの方は、一度お持ちになってみてください。 並行輸入品と現行品の鑑定は行っておりませんので、悪しからず、ご了承ください。 1月25日 世界腕時計博のお知らせ (No.113) 2月20日から2月26日まで銀座の松坂屋において、“世界腕時計博”が開催されます。 企画協賛は株式会社ワールドフォトプレスとピーエックス株式会社です。 今年で12回目のイベントになります。今回は、2月20日は時の研究家・織田一郎さん。 22日は松山猛さん。23日は常倉十紀ニさんのトークショーがあります。 いずれも午後1時からです。 また、これも初めての試みとして、人気商品のオークションがあります。 その場で購入できるのが特徴です。 22、23日の二日間、いずれも12時開始です。 国内のアンティークショップ46社出店ですので、ぜひお出かけください。 10時30分開店です。 私も時計クリニックコーナーの開設と国産品のリーズナブルコレクションを200点くらい出店する予定です。 会場で、“ひとりごと”をご覧いただいている方にお目にかかれますことを楽しみにしております。 1月18日 雑誌のご紹介 (No.112) 立風書房からおもしろい時計の雑誌が発売になりました。 今までに数社の本屋さんから、時計に関わるマニアックな本がたくさん出版されましたが、 今回のムックはちょっと変った編集内容です。 「ベスト バイ 腕時計ランキング」という名のムックです。 これから時計を買おうという人にはもってこいの内容です。 時計マニアにとっては、永久保存版にしたくなる本です。 ぜひ、立ち読みではなく、一冊手元に置くことをお薦めします。 読者アンケートによるプレゼントで、高級腕時計が当たる応募用紙もありますし、 末巻の腕時計用語集も大変役に立ちます。 2月20日から26日まで、例年開催されています「世界の腕時計博」が 銀座松坂屋7階の催事場で開催されます。 くわしくは次回にお知らせします。 1月12日 ショパールの実力 (No.111) 昨年の12月12日発売のプレジデントに、ちょっと面白い記事が出ていました。 ショパールの話です。 宝飾時計のメーカーがウオッチメーカーになり、 L.U.Cクワットロという名称で、9日間動き続ける新型キャリバーを発表したということです。 一般にクワットロといえば、自動車用語(イタリア)で4を表し、四輪車のことでした。 デーカーベーという名のドイツ車は、四つの輪を組み合わせたシンボルマークでしたね。 しかしショパールの新キャリバーは、4個の香箱(ぜんまい車)を組み込んだ画期的なムーブメントであるわけです。 2個組み込まれたムーブメントは、今までにもありましたが、 4個は初の試みではないでしょうか. その上、クロノメーター協会認定のお墨付きです。 機械式時計産業界がショパールの実力に驚いたり、びっくりしたというお話です。 1月11日 あけましておめでとうございます(No.110) 皆さん あけましておめでとうございます。 私のホームページ「ひとり言」をご覧くださっていらっしゃる 皆様におかれましては、今年は更なる躍進の年で ありますことを、お祈り申し上げます。 2002年もアッという間の一年でした。 おそらく今年も、同じように過ぎて行く事と思います。 一度このページで、お話したと思いますが、年々、時間が経つのが 早く感じるようになって来ます。が、これは、自分が年をとって 動作や、考え方が、遅くなってきている証しです。 時は、万人に平等に与えられ、しかも、同じ速さで進んで(過ぎて)ゆきます。 時が、急行列車になる訳はありません。自分が、鈍行列車になっているので、 急行に追い越されるわけですが、適度な運動と食事療法で、 追い越されない様、頑張った一年でした。 |
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